■2022年6月19日

第3回 きゅうり・小玉すいか

八百屋塾2022 第3回目のテーマは、「きゅうり・小玉すいか」でした。

きゅうりの展示
小玉すいかの展示
 
■八百屋塾実行委員長 飯塚高史

 今期3回目の八百屋塾、メインのテーマは「きゅうり」です。1回目は豆、2回目はトマト、今回はきゅうりと、日ごろから八百屋さんが扱っているオーソドックスな野菜を中心に進めています。受講生のみなさんが知りたいものがあればできるだけ取り上げたいと思いますので、気軽にスタッフにお声がけください。

  今日は(株)埼玉原種育成会の栗田さんに、きゅうりについてお話しいただきます。よろしくお願いいたします。

八百屋塾実行委員長 飯塚高史
 
■東京都青果物商業協同組合 理事長 近藤栄一郎

 おはようございます。本日は八百屋塾に多くの方にご参加いただき、まことにありがとうございます。調理スタッフのみなさんにもお礼申し上げます。

 コロナもだいぶ落ち着いてきて、感染対策をしつつも経済を回すという方向になっています。しかし、今、消費者物価が非常に高い状態です。また、ロシアのウクライナ侵攻もあり、エネルギー価格がますます上昇するといった厳しい状況にあります。市場でバナナやオレンジを仕入れるにあたり、非常に高くなったと実感されているのではないでしょうか。現在の円安とあわせて、この傾向はまだ続くと思われます。その中で、われわれがどのような対策をしていくか、一人一人が考えなければいけません。夏場は電力需給もひっ迫するといわれております。いろいろなものが高くなり、これからどのように生活していくかをしっかり考えることが大切になってくると思います。

東京都青果物商業協同組合 理事長
近藤栄一郎

 飯塚実行委員長からもお話があった通り、みなさまのご意見をうかがいながら、この八百屋塾を進めていきたいと思います。今日は「きゅうり」について。ブルームとブルームレス、その他、講師の先生から深掘りした話が聞けるのではないかと思います。自分のため、お客さまに伝える知識を蓄えるためにも、八百屋塾を役立てていただければ幸いです。

 これから夏本番をむかえますので、お体には重々お気をつけください。

 

2022年度 第4回八百屋塾
2022
年7月24日(日)

講演: 「茄子育種と今後の展望
講師: タキイ種苗株式会社 奥原和武氏
勉強品目: なす・プラム


7月の八百屋塾はリモートのみの開催になりました