■2022年10月16日

第7回 かき・りんご

八百屋塾2022 第7目のテーマは、「かき」と「りんご」でした。

かきの展示
りんごの展示
 
■八百屋塾実行委員長 飯塚高史

 八百屋塾は7月から3回、リモートのみの開催でしたが、新型コロナウイルス感染者数が落ち着いてきましたので、今回から会場+リモートのハイブリッド形式に戻しました。会場での八百屋塾も面白いので興味のある方はぜひ会場で、来られない方はリモートで、いろいろな形でご参加いただければ、と思います。

 今日のテーマは、「かき」と「りんご」です。かきについては農研機構の河野淳さん、りんごについては長野県山ノ内町からのリモート中継。領家さんから伝統野菜のかきについての話もあります。よろしくお願いします。

八百屋塾実行委員長 飯塚高史
 
■東京都青果物商業協同組合 理事長 近藤栄一郎

 本日は朝早くから八百屋塾にご参加いただき、ありがとうございます。

 ここ数カ月の八百屋塾はリモート開催で、現物を見られない勉強会となっておりましたが、ここにきてインバウンドの上限が廃止され、旅行支援も開始されるなど、徐々に経済が回る方向になってきました。

 本日のテーマは、「かき」と「りんご」。非常にタイムリーです。かきは、産地や品種の違い、甘がきと渋がき、10月以降の貯蔵がきについてなど、勉強のしがいがあると思います。講演をしっかり聞いてください。

東京都青果物商業協同組合 理事長
近藤栄一郎

 りんごは、8月に早生種が出て、品種や産地を変えながらほとんど1年中出回ります。ガスで保存するCA貯蔵が一般的でしたが、新たな貯蔵方法も開発され、より長くおいしく販売できるようになりました。

 今日は、長野県山ノ内町からリモートでりんごの話をしていただきます。当組合と山ノ内町との出会いは、2011年の東日本代震災後、復興支援のために友好姉妹都市である足立区で行われた販売促進がきっかけです。以降、10年以上にわたるお付き合いがあり、おいしいりんごの普及に努めてきました。

 かきもりんごも奥が深い商材です。深ければ深いほど、みなさんの商魂も燃えるのではないでしょうか。今日の八百屋塾で勉強したことを、ぜひ商売に役立ててください。

2022年度 第8回八百屋塾
2022
年11月20日(日)

講演: 「じゃがいも」について(仮題)
講師: 一般社団法人 いも類振興会 理事長 矢野哲男氏
勉強品目: じゃがいも、早生みかん


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