■2014年9月21日 第6回 レタス、葉もの類 〜 食べくらべ
◇ほうれん草の食べくらべ
  • 1年間通してのほうれん草の食べくらべ。この日は、東京都・清瀬のほうれん草でした。品種はミラージュ、価格は140円。夏場はFG袋に入れて出荷されています。
ほうれん草(東京都・清瀬)
ゆでたほうれん草
◇レタスなどの食べくらべ
  • 水耕(千葉県・佐倉グリーンファーム)と土耕(岩手県・奥中山)のフリルレタスを生で食べくらべた。

  • 料理は、トマトと豚肉を加えたレタスの味噌汁、ロメインレタスのバター煮、もみレタスの和風サラダを試食。

  • 塩とオリーブオイルで和えたサラダ菜、サニーレタス、グリーンリーフのサラダ、フレンチドレッシングで和えたピンクロッサ、エンダイブ、マスタードグリーン、セルバチコ、デトロイトのサラダも試食した。
フリルレタスの食べくらべ
ロメインレタスのバター煮
もみレタスの和風サラダ
◇調理について
  • ロメインレタスはバター煮にするとぺろりと食べられます。レタスは水分がほとんどですが、水溶性ビタミンが含まれており、長く水につけたり洗ったりすると流れ出てしまいます。バター煮は汁も食べるので、全部取り込めるという意味でもおすすめです。ロメインでなく普通のレタスでもOKです。

  • もみレタスは、海水ぐらいの塩分の水の中でやさしくもむのですが、その回数が問題で、必ず20回ほど。最後はギューッとかために絞らないと水っぽくなります。今日は合わせ酢を作りましたが、市販のポン酢やドレッシングで和えてもおいしいと思います。

古川恭子氏
  • レタスの味噌汁は、トマトと豚肉が入るのがポイントです。レタスだけだとコクが出ません。油、味噌と相性がいいので、豚汁のように少し豚肉を入れるといい。水でも十分味が出るので、出汁はとっていません。トマトを入れると、色がきれいで、酸味がいいアクセントになります。最後にこしょうを入れました。粉チーズや牛乳を加えてもいいと思います。
◇食べくらべ、試食の感想など
  • 水耕と土耕のレタスで、いまの人に受けるのは、クセがなくてやわらかい水耕ではないかと思いました。

  • 水耕と土耕のどちらが好みかは十人十色でわかれると思いますが、土耕のほうが味がしっかりしており、水耕は苦さがなくて食べやすいと思いました。水耕のレタスがサンドイッチに使われる、というのがよく分かる気がしました。個人的には土耕のほうが味があって好きです。

  • 若い人は水耕のほうがいいようですが、土耕のほうが肉質が厚く、好みでした。

  • 水耕のほうが食べやすくて、土耕は口に残る感じがしました。

  • 水耕のほうがクセがなくて食べやすい。土耕はちょっと葉が厚すぎると思いました。

  • フリルレタスは、水耕も土耕も、どちらも苦みは残る。苦みの中に甘みもあって、葉が厚く、シャキシャキしている土耕のほうが個人的には好きでした。水耕は食べやすさで人気があるのではないでしょうか。

  • 土耕のレタスは、いい意味で、味がしっかりしている。かたさも感じますが、軸の部分に甘みがあると思いました。水耕のフリルレタスはクセがなくて食べやすいので、若い人にはすすめやすいのではないでしょうか。

  • 八百屋塾、初参加です。八百屋さんたちがこういう勉強会をしていることに驚きました。料理はどれもおいしかったです。料理法によってレタスそのものが生かされるのがすごいと思いました。

  • ロメインレタスのバター煮がおいしかったです。煮ても食感がシャキシャキしていて、ロールキャベツのような料理にレタスが使える、というのは新しい発見でした。

  • ロメインレタスのバター煮は、ロールキャベツのような味でおいしかったです。レタスとトマトが入った味噌汁は初めてでしたが、トマトの酸味がうまくまとまっていて、違和感なく食べられました。和風サラダも食べやすくて、幅広く使える野菜だと思いました。

  • もみレタスの和風サラダは、みょうがを混ぜたりして、新しい味でおいしかったです。私は味噌味のインスタントラーメンにレタスを入れるのが好きなのですが、味噌汁に入れるのも画期的でよかった。

  • もみレタスの和風サラダは、レタスの食感に加え、しらす、みょうが、ワカメの組み合わせがよかった。レタスとトマトの味噌汁もおいしかったです。
 
 

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