■2015年8月9日 第5回 江戸東京野菜産地視察研修 〜 塾生の感想

  • 非常に暑かったですが、東京で地道にさまざまな品目を栽培している農家さんがあると知ることができてよかったです。何かつながりがあると納品の役にも立つと思うので、まめに畑に行きたいと思います。スタッフのみなさん、お疲れさまでした。(関澤健さん)

  • 2〜3年前まで長野で農業をしていて、今は都内で野菜専門の食品卸に勤務しています。野菜についてもっと勉強したいと思い、インターネットで検索して、八百屋塾のことを知りました。今回初参加でしたが、楽しくて勉強になりました。勉強会にも参加したいと思います。(細井直興さん)

  • 大田支所の月田です。畑を見ると、細かいことも知れて、面白かった。また参加したいです。(月田瑞志さん)

  • 調布で八百屋をしています。今日は、みなさんの会話が勉強になりました。若い女性がたくさん参加してくれて嬉しかったです。また来月もよろしくお願いします。(山田高靖さん)

  • 農家さんはこの暑さの中で大変だな、と思いましたが、いろいろな畑を見られてとても楽しかったです。(近藤達也さん)

  • 伊藤青果の伊藤です。今日はとても勉強になりました。ありがとうございました。(伊藤和宏さん)

  • 東京とはいえ、田園風景が広がり、気持ちのよい産地研修でした。東京の伝統野菜というと、下町の葉ものぐらいしか知らなかったのですが、今回、ほかにもいろいろと知ることができました。ごぼうの堀り方も、栗が実っているのも見られて、感動しました。(安蒜俊男さん)

  • しゅんぱち青果店の松根です。農家さんの気持ち、栽培の工夫などを聞くことができてよかった。農家さんの気持ちを伝えてこそ八百屋だ、と改めて考え直しました。ありがとうございました。(松根拓乃さん)

  • しゅんぱち青果店の佐藤です。他の産地には行ったことがありましたが、東京の農家さんのお話を聞く機会がなかったので、今日は江戸野菜についていろいろと知ることができてよかった。これからうまく仕事に取り入れていければいいな、と思いました。(佐藤麻美さん)

  • 「野菜の学校」で活動をしている脇です。伝統野菜についての勉強はしていましたが、生産者さんを訪ねる機会がなかったので、今日は大変勉強になりました。もともと技術をお持ちの方が江戸東京野菜の栽培に取り組んでくださっていることがよくわかり、ためになりました。東京郊外の農家さんは、多品種だったり、少人数でも作れる農業経営だったりと、それぞれ工夫しているのがわかりました。(脇ひでみさん)

  • 東京で栄養士をしています。今日1日、見たことのない野菜をたくさん見ることができて、楽しかったです。小学校の子どもたちに写真を見せたいと思います。(英晴香さん)

  • 手作り惣菜の店をしています。農家さんの苦労が聞けて勉強になりました。なすの収穫ができて嬉しかったです。また参加したいので、よろしくお願いします。(中村拓さん)

  • 東京で栄養士をしています。畑で野菜がなっているのをあまり見たことがなかったので、今日は貴重な経験になりました。見たものを子どもたちに伝えたいと思います。(安藤香奈子さん)

  • 私も主人も3代前からの江戸っ子で、向島に住んでいたので、「寺島なす」を見て、先祖はああいうなすを食べていたのかなと思いながら、感慨にふけっておりました。また、今日は、若い栄養士さんたちの友達ができて嬉しかったです。夏休みの子ども料理教室をしているのですが、夏野菜をいっぱい使ってという希望があっても、なすが使えないので困っています。子どもたちになすを好きになってもらうにはどうしたらいいかなどを、若い栄養士さんたちと語り合ったりできて、楽しかったです。(古川恭子さん)

  • 台東区で栄養士をしています。台東区にも、私が育った千葉県の浦安にも畑がないので、野菜の花を見てもよくわからないのですが、今回はとても勉強になりました。帰って、子どもたちに伝えたいと思います。(星野綾子さん)

  • 台湾から来たシェです。なかなか八百屋塾に参加できない中、今日は貴重な体験ができてよかったです。農家さんで実際に見て知ったことを、みなさんに伝えられるようにしたいと思います。(謝チイさん)

  • 江戸東京野菜を食べたことはありましたが、畑を見たのは初めてで、同じ「寺島なす」でも農家さんによってこだわりや仕上がりが違うのを感じて、すごく興味深かったです。今日はありがとうございました。(田中党子さん)

  • 新潟で八百屋に勤めています。1日に4軒もの農家さんを訪れたのは初めてでしたが、とても楽しく勉強させていただきました。採れたてのしょうがを生で食べたのは初めてでした。それほど辛みがなく、おいしかったです。(北村竜一さん)

  • 本日は暑い中、お疲れさまでした。いいものを作って食べてもらいたい、という生産者さんの気持ちを感じることができ、勉強になりました。ありがとうございました。(小山淳一さん)

  • 近藤青果店の豊野です。とにかく暑かったですが、少しでも生産者さんのご苦労をお客さまに伝えながら仕事ができれば、と思いました。八百屋塾に来ると、帰ってから、子どもたちにも母にも、「何を勉強してきたの?」と聞かれます。家族にもお客さまにも伝えることがいっぱいあって、毎回、自分にとって刺激になっています。これからもいろいろ勉強して、吸収したいと思います。(豊野美紀さん)

  • 食品企業に勤めていて、果汁、野菜などを扱っています。原料についてもっと詳しく知りたいと思い、ホームページを見て参加しました。農家の方は、おいしいものを作りたいという気持ちで、日々試行錯誤されているのがわかりました。また、みなさんもすごく真剣にお話されていて、食に対して熱い思いをお持ちなんだな、と感じました。(加島ゆりさん)

  • (株)エス・ジー・イーの西尾です。4軒の農家さんの工夫と努力、それぞれのおもてなしにすごく感動しました。スタッフのみなさんの準備も大変だったと思います。ありがとうございました。(西尾繁子さん)

  • 文京区根津で八百屋をしています。東京のイメージというと、ビル、住宅、アスファルト…ですが、少し離れると農産物もけっこう作っているんだな、とわかり、東京の懐の深さを感じました。ふだんは商品を見るだけですが、実際になっているのを見て、さまざまな知識が得られてよかった。暑かったので、かき氷がおいしかったです。(内田昌一さん)

  • 果菜里屋の高橋です。4軒も回るという強行軍でしたが、いろいろな農家の方の話が聞けてとてもよかったです。伝統野菜は、復活したばかりで、食べたことがない人が多いわけですから、新しい野菜として売ることができるのでは、と思いました。本日はありがとうございました。(高橋航さん)

  • 三金青果の市川です。いただいた「寺島なす」を食べるのが楽しみです。「寺島なす食べどころマップ」を見て、これほど町がまとまって盛り上げようとしているのがすごい、と思いました。阿部さんに、特におすすめのお店を教えてもらいたいです。3軒目の星野さんは、餅つきとか、いろいろなイベントをしていて、農業をやる方が減っている中で、ボランティアの方々も巻き込んで楽しんでやる農業があってもいい、と思いました。八百屋塾でも、見学だけではなく、ボランティアとしてお手伝いできれば、と思います。(市川純子さん)

  • 東京農大3年の佐々木です。まだ知らないことばかり、と痛感しました。これからも勉強していきたいです。ごぼうを掘る機械を見られたり、谷中しょうがの味の違い、なすのいろいろな品種などを知ることができ、バイト先の青果売り場で話に出してみたいと思います。(佐々木駿さん)

  • 「寺島なす食べどころマップ」に載っているイタリアンの「トムトム」には、「寺島なす」のコースがあります。そば屋「長平」の「寺島なす」の天ぷらも、タイ料理店「SKタイランド」のなすカレーもおすすめです。「寺島なす」で町おこしをしているわけですが、「品川かぶ」で町おこしをしている方もいて、横の繋がりを持ってできればもっといいのでは、と考えています。農家さんを盛り上げるためにも、八百屋が応援できるといいな、と思っています。(阿部敏さん)

  • 八百屋塾で料理の手伝いをしている中根です。なすがおいしい時期に、ぜひ東向島に行きたいと思いました。私が生まれたところは、昔、滝野川村といわれた地域で、「滝野川ごぼう」を話には聞いたことがありましたが食べたことはなく、実際にごぼうを見たのも今日が初めてで楽しかったです。(中根章子さん)

  • 調理担当の中根です。滝野川小学校が母校ですが、地元では「滝野川ごぼう」も「滝野川にんじん」も見たことがありませんでした。ぜひ調理して食べてみたいです。(中根秀子さん)

  • 今日は1日お疲れさまでした。スタッフの吉野さんと高橋さんのコンビネーションが絶妙でした。4軒回るというスケジュールを順調にこなせたのも、下準備と段取りがよかったからだと思います。今日のみなさんの感想を聞いて、自分では気づかなかったこともあり、勉強になりました。自分はまだ仕入れはしていませんが、畑に行くことで目利きを磨くことができたと思います。これからも学習していきたいので、よろしくお願いします。(篠原利江さん)

  • 葛飾区で八百屋をしています。1日で4軒も回るというので心配でしたが、うまくいってよかったです。産地見学をすると、農家さんの苦労がすごくわかるので、明日からの仕入れもしっかりやろう、という気になります。年に何回かは産地視察ができるといいと思います。(森輝夫さん)

  • 暑い中、ご苦労様でした。各農家さんのご協力もあって、みなさんに楽しんでいただけてよかったです。(吉野元さん)

  • 何とか無事に終わってホッとしています。東京で八百屋をしているのですから、東京の野菜を知らないと…、という日頃からの思いがあり、今回、江戸東京野菜の産地視察を企画しました。また、オリンピックまでにぜひ江戸野菜を広めたい、と思っています。みなさんも今のうちに知識を得ておくといいのではないでしょうか。今日のお野菜は、市場流通していないものがほとんどですが、近い方は取りに行ってもいいでしょうし、みなさんで応援してあげてください。それから、向島の「よしかつ」という居酒屋さんは、江戸野菜を使った料理を出してくれるお店です。機会があればぜひ行ってみてください。今日は暑い中、本当にどうもありがとうございました。(高橋芳江さん)

  • 今日、無事に4軒回れたのも、事前に下見をしてくれたスタッフのみなさんのおかげだと思っています。ありがとうございました。農家の方の苦労を聞いたり、実際に畑で育っている野菜を見て感じるのは、この気候の中、一生懸命育っている命の強さです。われわれはその命をいただいているわけですから、色が悪いからどうとか言わずに、なんとかうまく売りたいですし、それが八百屋の使命ではないでしょうか。そうした野菜を育てている農家の方々の真摯さも心の中に刻んで、明日からの仕事に役立ててほしいと思います。(西沢好晴さん)